富山大学 教育・学生支援機構 教育推進センター

データ・分析情報・活動報告等

授業評価アンケート
2022.7.2

2022(令和4)年度前期

富山大学における教育評価について

 本学では、教育の成果を明らかにするとともに、調査結果をフィードバックし、教育の質の向上及び改善を図ることを目的とし、卒業者や企業へ教育に関するアンケート調査を実施しています。
  • 卒業時調査
    各学部において、卒業者に対し毎年アンケートによる調査を実施しています。
  • 卒業者調査
    本学卒業者を対象にアンケートによる調査を実施しています。
  • 就職先調査
    本学卒業者を採用された企業等に対しアンケートによる調査を実施しています。

授業評価アンケートについて

 本学では、個々の授業の改善のための資料として、また大学全体としての授業改善の前提となる教育評価の基礎資料として、授業評価アンケートを実施しています(2010年度及び2011年度は試行。2012年度から正式に実施)。 授業評価アンケートの集計結果は、それぞれの授業の担当教員にフィードバックして授業改善に役立ててもらうとともに、富山大学における教育活動を評価するための基礎資料として学内外に公表することになっています。また、各学部等においては評価の特に高い授業を抽出してその経験を共有したり、より詳しい分析を行って授業改善の戦略を検討したりするなど、集計結果を活用しています。 授業評価アンケートの集計結果の公開については、各学部等のアンケート実施単位ごとに、その実施単位におけるアンケート結果の概要をホームページ上で公開しています。

集計方法は、まず授業ごとに集計を行い、さらに授業ごとの集計結果を実施単位ごとにまとめて集計するという2段階方式を取っています。詳しい集計方法については、以下の説明を御覧ください。 なお、アンケートの実施対象授業や実施方法は各学部等で異なっており、集計結果のページで説明しています。この違いのため、各学部等の集計結果は単純に比較できないものであることに御留意ください。

授業評価アンケートの集計方法

1. 授業ごとの集計

 まず、それぞれの授業において回答を集計し、各質問に対する回答の平均値を算出します。 例えば設問15の「総合的に判断して、この授業に満足しましたか」という質問に対しては1の「不満」から5の「満足」まで5つの選択肢がありますが、その選択肢の番号をそのまま使って平均値を算出しています。 選択肢の番号は、多くの質問において数値が大きいほど好意的な評価となるように設定されていますので、そのような質問については平均値が高いほど評価が高いと判断することができます。

2. 学部等の実施単位ごとの集計

 次に、それぞれの実施単位において、各授業での平均値がどのように分布しているかを調べます。平均値が1近くになった授業(正確には平均値が1.5未満)がどれくらいあったのか、平均値が2近くになった授業(平均値が1.5以上2.5未満)がどれくらいあったのか、というようにそれぞれ集計し、その結果を表にして提示しています。 このような集計を行うことにより、どのような評価を受けた授業がどのくらいの数存在しているのかを概観することができるようになります。 また、それぞれの授業の平均値を全て足し合わせて授業数で割った、「平均値の平均」も算出し、その質問への回答の実施単位全体での傾向を把握できるようにしています。 なお、少人数の授業では平均値の信頼性が充分ではないため、アンケートの回答者数が5名以上であった授業のみを用いて集計を行っています。

授業評価アンケート集計表

人文学部[151 KB]
教育学部[151 KB]
経済学部[152 KB]
理学部[152 KB]
工学部[151 KB]
医学部[151 KB]
薬学部[151 KB]
芸術文化学部[153 KB]
都市デザイン学部[152 KB]
教養教育(講義科目)[152 KB]
教養教育(健康・スポーツ実技)[152 KB]
教養教育(実験科目)[159 KB]