卒業生・教員からのメッセージ
清雄 風香さん(2021年度卒業)
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清雄 風香さん
卒業年度:2021年度 理学部数学科 卒業現在の勤務先:砺波市立庄川中学校
教 科 数学科
教師歴 3年
部活動 女子バレー部顧問
(2024年度時点)
【富山大学に進学を決めた理由は?】
私は中学生の頃から数学が好きで、数学を生かせる仕事は何かと考えたときに中学校の数学の先生になりたいと思うようになり、専門的な数学を学ぶことができる理学部数学科を選びました。
富山大学の数学科の先生は面白い先生が多く、数学の面白さを再確認できたので、やはり大学で数学を専門として学んだのが良かったなと思います。
【教員になるために富山大学が支援してくれたことは?】
元々私は話すのが得意ではなかったので、面接等はとても不安を抱えていたのですが、自分でやってきたことや、教職特任教授と一緒に試験対策をして、「今までの経験やあなたの人柄で大丈夫だよ」という風に言っていただけたのは、とても安心できました。
【教員採用セミナーで印象深いことは?】
教員採用試験の練習していく中で不安になり、「今年はダメかもしれない」と思う時もあったのですが、「一緒に頑張ってきたよ」、「頑張ろうね」と仲間と励まし合いながら、安心して試験を受けられました。
【教員採用セミナーで学んだことで、いま現場で活かされていることは?】
教員採用セミナーでも子供の目線に立つことの大切さは教えていただき、教員の立場からではなく、生徒を一番に考えてあげることを大事にしています。
【部活動を通して生徒に伝えていることは?】
バレーボールはボールを繋いでいく競技なので、繋ぐという意味で皆の心を1つにする事の大切さを伝えています。同じ方向を向いて活動できるように、声をかけたり話し合ったりするようにしています。
【教員で大変なことは?】
生徒に優しいだけでは駄目で、時には注意したり叱ったりする事です。
【教員のやりがいは?】
生徒がくじけたりしながらも最後にできたり、成長した部分を見られるのが、やりがいだと思います。また、見られるだけじゃなくて、実際に生徒から「先生のおかげで頑張れました」と一言言われるだけで、「ああ、頑張って良かったな」と思います。
また、小学校で算数が苦手だった生徒も、中学校に入って「数学の授業は好きです」や「数学が得意になったかも」と言ってもらえると、数学の先生をしていて良かったと思います。
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