介護等体験について

ここでは介護等体験に関する情報を提供しています。

1.介護等体験について

介護等体験の意義
介護等体験は、小学校及び中学校の教員免許状の取得希望者は、7日間以上の介護等体験を行うことが「小学校及び中学校の教諭の普通免許状授与に係る教育職員免許法の特例等に関する法律(介護等体験特例法)」に定められています。この法律には、将来の社会を担う児童・生徒を教育する教員志望者が、社会福祉施設・特別支援学校における介護等体験を通じて、個人の尊厳や社会連帯の理念に関する認識を深めることにより、教員としての資質の向上を図り、義務教育の充実を期することを目的とします。

 

介護等体験の概要
(1)対象
小学校及び中学校の普通免許状を取得しようとする者(原則として2年次の学生)

(2)体験期間
特別支援学校(富山県内の学校)で2日間、社会福祉施設(富山県内の施設)で5日間の計7日間

(3)受講費用 ※令和7年度参考
・麻しんの抗体検査(EIA法またはPA法)の検査費用:医療機関ごと
・社会福祉施設の体験費用:1,700円×5日間=8,500円
・テキスト費用
 「第6版 よくわかる社会福祉施設」:770円
 「特別支援学校における介護等体験ガイドブック『新フィリア』」:1,540円

(4)体験内容
介護等体験には、介護、介助のほか、障害者等の話し相手、散歩の付き添いなどの交流等の体験、あるいは掃除や洗濯といった、受入先の職員に必要とされる業務の補助など、介護等の体験を行う者の知識・技能の程度、受入施設の種類、業務の内容・状況等に応じ、幅広い体験が想定されます。

2.介護等体験の心構え

介護等体験は、将来教員となる強い熱意を持った小学校及び中学校の教諭の普通免許状の授与を受けようとする者のために設けられた制度であり、単に免許状を取得するための手段ではありません。 介護等の体験にあたり、特別支援学校・社会福祉施設の職員の方は、本来の重要な業務があるにもかかわらず、「介護等体験」では、経験が浅く、知識や技能が未熟なみなさんを快く受け入れてくださっています。

また、過去には一部学生の心構えや態度に問題があるとの指摘が過去に施設側から寄せられています。、事前オリエンテーションを必ず受講し、指定された図書を活用して、事業趣旨、体験の意義、体験施設の概要、体験にあたっての心構え等について学習の上教員を目指す者として十分な自覚をもって、介護等体験に臨んでください。

個人情報について
・介護体験中に知り得た、障害のことや家庭の事情など、個人のプライバシーに関する情報を他者に漏らしてはいけません。

無断での遅刻・早退・欠勤をしない
・万一、当日の体調不良、交通機関トラブル等で遅刻・欠席しなければならない状況になったときは、体験開始時刻前に、実施施設及び所属学部教務に必ず連絡をいれてください。

身だしなみ、言動に注意する
・体験中は、華美な外見・服装をせず、体験に必要のないもの、過度な化粧・香水、ピアスや指輪などの装飾品をはじめ、スマートフォン、携帯型音楽プレーヤー、財布・貴重品などを持ち歩かないようにしましょう。

体調管理について
・実施施設には衛生面・健康面で十分な配慮を必要としている方がいる場合があります。当日、発熱や嘔吐・下痢をしている場合は、体験を控えてください。介護等体験に向けて体調を整え、健康管理に留意しましょう。

その他
・介護体験中は、実施する社会福祉施設の規則・方針に従い、目的をもって積極的に取り組んでください。
・介護等体験は、特別な理由(例:病気やけがよる緊急入院)がない限り辞退することはできません。

3.介護等体験のスケジュールについて

実施時期(目安) 行事 内容
主に
1年次
1月下旬~
2月上旬
オリエンテーション 介護等体験の概要と申込手続きについて説明します。
主に
2年次
4月上旬 参加申込 申込方法はオリエンテーションで説明します。
5月中旬 事前指導 体験先職員や前年度に体験した学生から体験内容についてお話しいただきます。また、体験時の事務手続きについて説明します。
6月~
翌年2月
体験実施

※介護等体験に関する連絡は、原則として学生掲示板及びMoodleにて行います。Moodleはオリエンテーションに参加することで閲覧可能となります。