卒業生・教員からのメッセージ
小林 真子さん(2021年度卒業)
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小林 真子さん
卒業年度:2021年度 人文学部人文学科 卒業現在の勤務先:氷見市立西條中学校
教 科 社会科
教師歴 3年
部活動 女子ソフトボール部顧問
(2024年度時点)
【富山大学に進学を決めた理由は?】
人文学部を選んだ理由は、社会科という教科の専門性に力を入れたいと思ったからです。
進路選択の際に教育学部ではなく人文学部を選んだのは、社会科の特に歴史の専門性を高めたいと思い、それが学べる人文学部に進学しました。
【教員になるために富山大学が支援してくれたことは?】
教員採用試験の志願書を何度も添削してくださった先生がいて、「あなたが考える歴史の面白さは何なのか」や「どうして生徒に寄り添いたいと思ったのか」など、具体的に一緒に考えてくださいました。自分の思いが伝わるような志願書にできたのは、その先生のお陰だと思っています。
教員採用試験を受験するにあたって手厚いサポート、富山県を受験する上での情報を沢山いただけたことはとても強みになったと思います。
また、教員採用セミナーでお世話になった先生方やそこで出会った同期は、その場限りの関係だけでなく、働き始めてからも強い繋がりとして今の自分の支えになっているので、そこも富山大学、特に教員採用セミナーの良さなのかなと感じています。
【教員採用セミナーで学んだことで、いま現場で活かされていることは?】
生徒を信じて、彼らの成長を願って一生懸命向き合えば、生徒たちも応えてくれるという事を、3年間を通して学ばせていただきました。
教員採用セミナーでの「子供を信じて、自分が一生懸命頑張れば、子供たちもついてくる」という話を思い出し、こういうことだったのだなと今ようやく気付けています。
【教員生活の中で、大変なことをどのように乗り越えてきましたか?】
辛いこともあったのですが、富山大学の同期に心の内を話したりとか、似たような境遇の同期もいたりして、励まし合いながら乗り越えてきました。3年目ここまで来られたのは、そういう繋がりのおかげかなと思っています。
【教員のやりがいは?】
生徒の成長の過程に携わり、生徒の成長を目の当たりにできることです。辛かったり、悩んだりしたこともたくさんありましたが、学習や部活動、学校行事に一生懸命に取り組み、成長する生徒の姿を見ると、自分も一生懸命向き合ってきてよかったと思えました。
【教員を目指す人へメッセージ】
中学校の教員の仕事は多岐にわたり、大変なこともたくさんあります。しかし、それ以上に生徒の成長から得られる喜びは大きいです。生徒が学び、成長していく姿を目の当たりにできるのは、教員ならではのことだと思います。最初は不安もあるかもしれませんが何事にも一生懸命に取り組む姿勢を大切に、夢に向かって頑張ってください。応援しています。
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